⼈気記事ランキング

ピックアップ記事

記事を月で絞り込む

株式投資は初心者におすすめ?始め方や注意点【FP監修】

投資 株式投資

株式投資
写真:村井 英一

監修者

村井 英一

ファイナンシャル・プランナー(CFP、1級FP技能士、証券アナリスト、宅地建物取引士)

目次

これから投資を始めたいという方のなかには、株式投資に興味があるという方も多いのではないでしょうか。株式投資は初心者でも始めやすいおすすめの投資方法ですが、当然ながらメリットだけでなくデメリットも存在します。
この記事では、株式投資初心者に向けて、株式投資の始め方や銘柄選びのコツ、初心者が気をつけたい注意点を紹介します。

1. 株式投資とは

株式投資とは、企業が発行する株式を購入・保有することで、配当金や値上がり益などの利益を得るという投資方法のひとつです。
まずは、株式投資におけるメリットとデメリットを分かりやすくご説明します。

1-1. 株式投資のメリット

株式投資のメリットは、主に以下の3つです。

  • 値上がり益(キャピタルゲイン)
  • 配当金
  • 株主優待

株価は毎日変動するため、株価が安いときに株式を購入し、購入したときよりも高い価格で株式を売却すれば、その差額である値上がり益(キャピタルゲイン)が投資家の利益となります。
また、企業が発行する株式を購入・保有することは、その企業に対して出資を行うことになります。投資した企業が利益を出した場合、その一部は配当金として出資者(株主)に還元されることになり、配当金は投資家の利益となります。
さらに、投資する企業によっては配当金以外に株主優待のサービスが受けられることがあります。クオカードやギフトカードをはじめ、好きな企業の商品やサービスの優待券を受け取ることができるのも、株式投資の嬉しいメリットではないでしょうか。

1-2. 株式投資のデメリット

投資の初心者が株式投資を始めるデメリットは、主に以下の3つです。

  • 初期投資額が高い
  • 希望どおりの売買が成立しないことがある
  • 元本保証はない

株式投資は、投資信託などに比べて比較的高い初期投資額が必要です。上場株式は100株単位で取引されるため、株式投資を始めるには、投資したい企業の株価×100株分の初期投資が必要になります。
また、株価は毎日変動しているため、必ずしも希望どおりの売買が成立するとは限りません。さらに、企業の業績悪化はもちろん、市況によっても株価は大きく値動きする可能性があるため、株式投資に元本保証はありません。購入時よりも株価が値上がりすれば大きな利益になりますが、大きく値下がりするリスクもあります。最悪の場合、企業が倒産して投資資金をすべて失うこともありますので、初心者は特に注意しておかなければいけません。

2. 初心者必見!株式投資の始め方

続いては、株式投資の始め方を紹介します。株式投資は難しそうというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、株式投資は初心者でも比較的簡単に始めることができますので、これから株式投資を始めようとお考えの方は参考にしてください。

① 証券会社の口座開設

株式投資を始めるにあたって、まず必要になるのが証券口座です。証券会社に、口座開設を申し込みましょう。証券口座開設にあたっては、本人確認書類やマイナンバーが必要になります。

② 証券口座に資金を入れる

証券口座が開設できたら、株式投資に必要な資金を証券口座に入金します。

③ 投資する銘柄を選ぶ

証券口座に資金を入金したら、実際に投資する株式の銘柄を選びましょう。初心者が銘柄を選ぶときのコツは、後程ご説明します。

④ 株式を売買する

投資する株式の銘柄が決まったら、売買を始めましょう。株式を購入する際は、どの銘柄を何株買うのかを決め、成行注文や指値注文などの注文方法を選んで注文します。注文が約定すれば、売買完了です。

  • 成行注文とは売買価格を指定せずに発注すること、指値注文とは売買価格を指定して発注する注文方法のことをいいます。

3. 株式投資の初心者が銘柄を選ぶコツ

株式投資には、投資対象となる銘柄の数が非常に多いという特徴があります。そのため、どんな点に注目して銘柄を選べばいいか分からないという初心者の方も珍しくありません。
そこで続いては、株式投資初心者が銘柄を選ぶときのコツやおすすめの選び方を紹介します。

3-1. 知っている会社や業界の銘柄を選ぶ

株式投資初心者の場合、まずは知っている会社や興味のある業界の銘柄を選んでみてはいかがでしょうか。名前を知っている大手企業や好きな商品・サービスを提供する企業、興味のある業界のなかから銘柄を選ぶと情報収集がしやすく、株価の値動きが予測しやすくなるため、これから株式投資について学びたいという初心者に最適です。

3-2. 株主優待や配当金で選ぶ

せっかく株式投資を始めるなら、株主優待のある銘柄を選びたいという方も多いでしょう。最近はクオカードやギフトカードを株主優待とする企業も増えていますが、投資する銘柄によっては、自社サービスの優待券や割引券、自社商品の詰め合わせを株主優待として受け取れる企業などもあり、株式投資の楽しみ方のひとつでもあります。
また、配当金に注目して選ぶのもよいでしょう。長期間安定して配当金を出し続けている企業であれば、今後も配当金を受け取れる可能性が高いと言えます。

3-3. 複数の銘柄に分散投資をする

投資には、「集中投資」と「分散投資」という2つの手法がありますが、株式投資初心者には分散投資がおすすめです。
複数の銘柄に分散投資をすることで、大きな利益が得られる可能性は低くなりますが、その分損失も最小限に抑えることができます。株式投資に慣れていない初心者のうちは、大きな利益を求めるよりも、失敗してしまったときの損失を抑えることを心掛けたほうがよいでしょう。
分散投資をするときは、できるだけ異なる業種や業界の銘柄を選ぶと、リスクを分散することができます。

4. 初心者が株式投資を始めるときの注意点

初心者が株式投資を始める場合、いくつか注意しておきたいことがあります。

4-1. 損切りルールを決めておく

損切りとは、損失額が少ない状態のうちに株式を売却して損失を確定させることです。
株式投資は利益を得るために行うものですので、できれば損は出したくないです。株価は下がることもあれば上がることもあるため、「もう少しすれば上がるかも…」とそのまま保有したくなってしまうものですが、そのまま保有し続けることで損失が拡大してしまう可能性もあるため注意が必要です。
株式投資初心者におすすめなのは「損失がいくらになったら確定させる」という損切りルールをあらかじめ決めておくことです。自分が決めたルールに従って損切りをすることで、損失を最小限に抑えることができます。

4-2. 信用取引は行わない

信用取引とは、証券会社に保証金を預けることで自己資金のおよそ3倍程度の取引を行うことができるというものです。レバレッジと呼ばれることもあります。
信用取引には、自己資金以上の大きな取引ができるというメリットがありますが、その分自己資金以上の損失を出してしまう可能性もあるため、初心者の場合は注意が必要です。
自己資金以上の損失を出してしまうと、負債つまり借金だけが残ることになるため、信用取引は、株式投資に慣れていない初心者にとってはリスクの高い取引となるでしょう。

4-3. 証券会社の手数料を確認する

株式投資初心者の場合、どの証券会社に口座を開設するのか、証券会社選びも大事なポイントとなります。証券会社を選ぶときは、取引時にかかる手数料に注意しましょう。
通常、株式の売買にはその都度手数料が発生します。株の売買取引1回ごとに約定代金×料率で手数料が計算される証券会社もあれば、1日〇〇万円以内なら手数料無料の証券会社、〇〇万円以内なら手数料は一律〇〇円の証券会社など、手数料の決め方や金額は証券会社によって異なります。
株式投資初心者が少額の自己資金で分散投資をする場合、証券会社の手数料によっては、「せっかく利益が出たと思ったのに、手数料を差し引いたら利益はほとんど残らなかった…」ということにもなりかねません。初心者の場合は特に、証券会社の手数料がいくらなのかをしっかりと把握しておきましょう。

5. 最後に

今回は、株式投資の初心者に向けて、株式投資の始め方や銘柄選びのコツ、注意点などを紹介してきました。株式投資を始めるときは、メリット・デメリットをきちんと把握したうえで、複数の銘柄に分散投資をするのがおすすめです。まずは知っている会社や業界から選んだり、株主優待や配当金の有無で選んだり、自分が応援したいと思う企業の株を購入するところから始めてみましょう。

また、株式投資だけでなく、ほかの投資商品を組み合わせて行う分散投資もおすすめです。分散投資を始める際は、弊社の不動産小口化商品「Vシェア」もぜひご検討ください。「Vシェア」とは、個人では購入することが難しい都心エリアの商業地にあるオフィスビルを弊社が小口化し、1口100万円単位・5口以上(最低口数は変更となる場合があります)から不動産の小口購入を実現した商品です。少額の自己資金でも不動産投資を始めることができ、「毎月の賃料収入の分配」と「一定期間運用後の売却代金の分配」を利益として受け取ることができます。
また不動産は株価のように日々値動きするものではなく、物件の管理・運用はすべて弊社が行いますので、手間がかからないというメリットもあります。

長期間に渡り着実な利益を得ることを目的として設計された「Vシェア」は、株式投資と組み合わせて行う長期分散投資のひとつとして有効です。
「Vシェア」について、より詳しくご覧になられたい場合は、下記ページをご覧ください。

  • 本記事に記載された情報は、掲載日時点のものです。掲載されている情報は、予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
  • 本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、資産運用・投資・税制等について期待した効果が得られるかについては、各記事の分野の専門家にお問い合わせください。弊社では、何ら責任を負うものではありません。
写真:村井 英一

監修者

村井 英一むらい えいいち

ファイナンシャル・プランナー(CFP、1級FP技能士、証券アナリスト、宅地建物取引士)

プロフィール
掲載記事

1965年生まれ。大手証券会社で法人営業、個人営業、投資相談業務を担当する。2004年にファイナンシャル・プランナーとして独立後は、相談者の立場にたった顧客本位のコンサルタントを行う。特に、資産運用、住宅ローン、年金問題、ライフプランニングなどを得意分野とする。
家計の診断・相談室https://kakeinoshindan.com/

投資信託を始めたら確定申告は必須?不要な場合もある?【FP監修】
REIT(リート)とは?不動産投資信託の基本知識【FP監修】
投資信託の利回りとは?利回りの目安や抑えておくべきポイント【FP監修】
ローリスク・ローリターンの資産運用にはどんな種類がある?【FP監修】
掲載記事一覧

投資の記事一覧に戻る